脂漏性皮膚炎の患者さんが皮膚科で処方される飲み薬は、抗ヒスタミン剤やビタミン剤などがほとんどですよね

でも、世の中には脂漏性皮膚炎の原因ともなっている真菌(カビ菌)をやっつける抗真菌薬もあるんです。

それなのに、皮膚科で処方されないのはなぜか?
今回は、脂漏性皮膚炎の飲み薬の効果と、驚きの副作用についてご紹介しておきましょう

 

頭皮の脂漏性皮膚炎を市販の飲み薬で治療?うまく活用する方法1

 

まず、脂漏性皮膚炎と診断された患者さんには、皮膚科の先生が処方するステロイドや、ビタミン剤・抗ヒスタミン剤が馴染み深い薬ですよね。

ステロイドとは、合成副腎皮質ホルモン剤とも言います。
主に炎症による皮膚のかゆみ・赤み・腫れなどの症状を改善してくれる塗り薬として有名ですね。
皮膚科では湿疹・皮膚炎や乾癬などの治療にステロイドを用いるようです。

続いてビタミン剤・抗ヒスタミン剤です。
どちらも飲み薬として処方されますが、どういった目的で処方されるんでしょうか?

 

 

頭皮の脂漏性皮膚炎の改善に使う飲み薬の目的は?

 

頭皮の脂漏性皮膚炎を市販の飲み薬で治療?うまく活用する方法2

 

脂漏性皮膚炎はフケや臭いも症状の一つですが、厄介なのが”かゆみ”ですよね。
飲み薬として処方されるビタミン剤や抗ヒスタミン剤には、かゆみを抑える効果があると言われています。

炎症を起こしている頭皮がかゆいからといって掻きむしってしまうと、脂漏性皮膚炎の頭皮がさらにボロボロになってしまい、悪循環の原因になります。

かゆみを抑えるためには、特にビタミンB2・B6が効果的と言われています。
なぜなら、ビタミンB2・B6にはかゆみを抑える効果や皮膚の修繕に関わる作用があるからです。

ビタミン剤や抗ヒスタミン剤で、体の内側からかゆみを抑える働きが期待されるのは、かゆみによる脂漏性皮膚炎の悪化を抑えるのが目的と言えます。

 

脂漏性皮膚炎とは、頭皮や皮膚の常在菌であるマラセチア真菌というカビ菌の一種が原因です。マラセチア真菌が、通常の状態よりも過剰に繁殖しているために、刺激物質を多く作り出してしまい、頭皮に過剰な刺激を与えてしまうことで引き起こされる皮膚炎です。

 

市販の飲み薬では脂漏性皮膚炎が改善できない?

 

市販されている飲み薬の中には、皮膚の修繕や代謝に関わるビタミン剤などがたくさん出回っていますし、抗ヒスタミン剤もありますね。

でも、これらの市販の飲み薬はかゆみに効果はあっても、脂漏性皮膚炎自体の改善には効果が期待できるという薬ではないんです。
だからこそ、皮膚科でも処方されるのはかゆみを抑えるステロイドやビタミン剤、抗ヒスタミン剤なんです。

ここに、いくつか飲み薬を上げてみました。

 

パントテン酸

 

 

※Amazonにて詳細を確認できます。

商品名
パントテン酸(ビタミンB5)500mg
NOW Foods
250tab
価格
3,980円
配送料 無料
飲み薬の特徴
糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与したり、抗ストレス作用、髪を健康に保つ作用、そのほか皮膚を正常に維持する作用が期待されます。
副作用
多量服用により、腹痛、下痢など。

 

このパントテン酸の飲み薬のいいところは、通常のパントテン酸が水に溶けにくいため、カルシウムと結合させ水に溶けやすく体内への吸収率を向上させるように配慮している点です。

パントテン酸を摂取することで、脂漏性皮膚炎で疲弊した皮膚を回復させる機能を保ってくれます。

ただし、脂漏性皮膚炎に対して効果があると言える飲み薬ではありません。

 

抗ヒスタミン剤

※Amazonにて詳細を確認できます。

商品名
レスタミンコーワ糖衣錠
120tab
価格
3,980円
配送料 350円
飲み薬の特徴
レスタミンコーワ糖衣錠は、からだの中におこっているアレルギー反応を改善しつつ、
じんましん、湿疹などのアレルギー性疾患を治療します。
副作用
かゆみ、吐き気・おう吐、食欲不振、排尿困難など。

 

抗ヒスタミン作用により、アレルギー症状を改善します。
通常、じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒、春季カタルに伴うそう痒、枯草熱、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。

かゆみの元となるヒスタミンの働きを抑制することで、脂漏性皮膚炎のかゆみを軽減する目的で処方されますが、直接的に脂漏性皮膚炎自体に効果があるという成分ではありません。

 

脂漏性皮膚炎に効く市販の飲み薬は?抗真菌薬の副作用は?

 

頭皮の脂漏性皮膚炎を市販の飲み薬で治療?うまく活用する方法3

 

市販の飲み薬の中には、脂漏性皮膚炎の原因となりやすいマラセチア真菌などのカビ菌、真菌に対する効果が認められている抗真菌薬という飲み薬も多数販売されています。

それなら、抗真菌薬でマラセチア真菌を殺菌してしまえば脂漏性皮膚炎は治るんじゃないの?

そう思いますよね。
抗真菌薬と言っても、すべてのカビ菌に効果があるというわけではないんです。

特に『マラセチア真菌に対して効果がある』という抗真菌薬はあまりありません

さらに、真菌に効果がある飲み薬は、通常の殺菌能力以上の殺菌作用を持っているものが多いです。
つまり、副作用の危険性がとても高いんです

 

ダラシン

商品名
ダラシンカプセル150mg
ファイザー株式会社
飲み薬の特徴
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。真菌やウィルス性の病気には効果がありません。
副作用
かゆみ、発疹、むくみ、口内炎、カンジダ症(外性器や口内のただれ・かゆみ)など。

 

ダラシンは抗生物質で、感染症の原因となるグラム陽性菌(ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌など)に対して殺菌作用を示します。
でも、マラセチア真菌には殺菌作用が認められてません。

つまり、脂漏性皮膚炎の真菌には効果がないので、脂漏性皮膚炎患者に処方しても意味がないと言えますね。

 

そのほかの抗真菌薬

商品名
ボリコナゾール錠50mg
高田製薬株式会社
価格
1錠あたり481.6円
飲み薬の特徴
真菌(カビの一種)の細胞膜成分の構成成分であるエルゴステロールの合成を阻害するため、抗真菌作用とて認められています。
重症・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコックス症など)の治療に用いられます。
副作用
羞明(まぶしく見える)、視覚障害、吐き気、嘔吐、頭痛、霧視(目がかすむ)、食欲不振、不眠など。

 

こちらの抗真菌薬はアスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコックス症などには効果があると言われていますが、脂漏性皮膚炎には効果が認められていません。
しかも副作用として報告されている内容は日常生活にも影響してしまうものが多いのが印象的ですよね。

 

頭皮の脂漏性皮膚炎には飲み薬とシャンプーをうまく活用しよう

 

頭皮の脂漏性皮膚炎を市販の飲み薬で治療?うまく活用する方法4

 

飲み薬で脂漏性皮膚炎を治療するというのは、抗真菌薬での治療ではなく、ビタミン剤などの副作用の少ない飲み薬で体内からかゆみを抑制するというのが目的になります

頭皮の脂漏性皮膚炎の場合、髪の毛が密集していることもあり、日ごろから頭皮環境を整える意識がないとなかなか完治に向かうことが難しい部位です。

もし、あなたが頭皮の脂漏性皮膚炎に悩まされているのであれば、必ず皮膚科の医師に診てもらうことをおすすめします

 

脂漏性皮膚炎と診断された場合、必ずと言っていいほど普段使っているシャンプーについても助言をいただくことになるでしょう。

市販のシャンプーの多くは、高級アルコール系シャンプーといわれる石油系シャンプーで刺激が強い成分が配合されているからです。

シャンプーの成分表示に『○○硫酸』『△△スルホン酸』の表示があるならすぐに使うのをやめましょう。

 

これらの成分は強い脱脂力もあります。頭皮を乾燥させる危険性が高いので頭皮が乾燥してしまいます。

頭皮が乾燥すると頭皮上に皮脂が過剰分泌されるので、脂漏性皮膚炎の原因菌のマラセチア真菌のエサになり、マラセチア真菌が増えて炎症がさらに悪化してしまう危険性が高まります。

 

脂漏性皮膚炎に効く?KADASONシャンプーとは?

 

頭皮の脂漏性皮膚炎には、低刺激のアミノ酸シャンプーがおすすめです。

特に最近出てきたアミノ酸シャンプーの中に、KADASONスカルプシャンプーという脂漏性皮膚炎に効果があると言われている注目のシャンプーがあります。

 

KADASON_カダソン_シャンプー実演

 

KADASONシャンプーのココがすごい!!
  • かゆみを抑える成分がたっぷり!!
  • 過敏になっている頭皮を考え、低刺激の天然成分で構成されている!
  • 今なら、送料無料+25%OFFのキャンペーン中!

 

KADASONシャンプーには、かゆみを抑えるために皮膚科でも処方されるステロイド剤に近い『グリチルリチン酸2K』や、フケやかゆみを抑える『サリチル酸』が配合されています。

脂漏性皮膚炎に直接効果が期待できる飲み薬がない中、脂漏性皮膚炎患者の大きな悩みとなっている頭皮のかゆみ・フケ・臭いへの効果を考えた唯一のシャンプーです

 

 

脂漏性皮膚炎の治療に使うとすれば、頭皮への刺激が優しく低刺激で、かゆみを抑えてくれるアミノ酸シャンプーがおすすめです。

その中でも、脂漏性皮膚炎に効くからと言っても、刺激にやられてかゆみや頭皮の臭いにつながる危険性もあるのがシャンプーです。

脂漏性皮膚炎の原因菌となるマラセチア菌の駆除には殺菌力の高いシャンプーを。
殺菌ができたとなれば、できるだけ低刺激の天然由来成分配合のシャンプーが良いでしょう。

 

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