頭皮管理人です。
エスコスオレンジシャンプーの成分を解析してみましょう。
「髪の毛にコシがない」
「べったり髪した髪の毛を改善したい!」
「頭皮の臭いを改善する」
と公式ホームページに書かれているエスコスオレンジシャンプーですが、
実際改善が見込めるのか?
成分をしっかりと見て解析して、どんな効果があるのか?どんな人に向いているのかを調べてみたいと思います。
エスコスオレンジシャンプーの全成分を解析
エスコスオレンジシャンプーの成分解析
注目成分
- オレンジ油は、皮脂の溶解作用がある
- 殺菌と抗菌効果が期待できる
- リモネンは交感神経を活発にさせて血管を拡げる効果がある
エスコスオレンジシャンプーの注目成分は、オレンジシャンプーと言われているくらいなので、オレンジ油と柑橘系に含まれているリモネンという成分が配合されていることです。
どちらも皮脂を溶解してくれる成分で、頭皮の皮脂をしっかりと洗い流してくれますが、天然成分なので低刺激です。また、リモネンには血管を拡げる効果があり、血の流れを良くしてくれます。髪の毛の発育に高い効果があると期待されている成分です。
エスコスオレンジシャンプーの成分解析
界面活性剤について
- 洗浄力が強いため、皮脂をしっかりと落とせる
- 低刺激な洗浄成分を使用している
- コカミドDEAでさらに刺激が緩和される
界面活性剤で使われている成分のオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、洗浄力が強くて有名な界面活性剤ですが、刺激は低刺激です。低刺激でありながらしっかりとした洗浄力がありますので、脂性肌で皮脂が分泌しやすい人が使うには大変重宝する成分です。
また、コカミドDEAはラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどと配合して刺激を緩和させる成分です。界面活性剤に刺激はありませんが、皮脂を洗い流す能力が高いので刺激を受けやすい頭皮を守る目的で配合されていると考えられます。
エスコスオレンジシャンプーの成分解析
保湿効果のある成分について
- 天然成分が使われている
- ホホバオイルは、皮脂の分泌改善や肌荒れなどからも守ってくれる
- ゴマ油は、抗酸化性があり品質を保ちやすい
脂性肌の人が、保湿が必要なのか?もちろん必要です。肌のトラブルにはインナードライと言われる肌の外側は皮脂がたくさん出ているが、肌の内側が乾いてしまっていることで、肌トラブルを抱えることがあります。頭皮で保湿が必要なのか疑問を持つかもしれませんが、オールインワンシャンプーであるだけではなく、しっかりと保湿のことを考えてシャンプーを選ばないと、後々後悔すると思います。
髪の毛にコシがないとがっかりしていたのであれば、しっかりと汚れが落ちた頭皮に植物性の保湿成分が残ると、頭皮が生き生きしてきます。
エスコスオレンジシャンプーの成分解析
抗酸化作用のある成分について
- 皮脂の酸化を防いでくれる
- 活性酸素を除去してくれるのでアンチエイジング効果に期待できる
- ローズマリー葉エキスは、抗酸化作用だけではなくフケの予防が期待できる成分
公式ホームページに書かれていた頭皮の臭いに効果があるというのは、抗酸化作用が非常に重要になってきます。皮脂だけでは頭皮の臭いが気になることは少ないですが、活性酸素が増えて皮脂が酸化すると途端に臭い頭になってしまいます。
その時間を遅らせることができるのが、抗酸化作用のある成分たちです。抗酸化作用というのは劣化を遅くするという作用でもあるので、防腐剤の添加として使われたりもしています。
エスコスオレンジシャンプーの成分解析
抗炎症作用のある成分について
- 炎症を抑える
- 頭皮の様々なトラブルを抑えることができる
抗炎症作用によって頭皮を清潔に保ちます。炎症が長く続くと頭皮のトラブルをどんどん引き寄せてしまいます。かゆみも発生したりしますので、炎症作用があるのはありがたいですね。
エスコスオレンジシャンプーの効果は?
乾燥肌の人
乾燥が原因で頭皮トラブルを抱えている人
頭皮の健康よりも髪の毛のツヤやまとまりを気にしている人
- 脂性肌で皮脂をきれいに落としたい人
- 皮脂が原因で頭皮トラブルを抱えている人
- 白髪染めや汗をかいた日などの洗浄力が必要な時に良いシャンプーを探している人
エスコスオレンジシャンプーの総合評価 | ||
---|---|---|
★★★★☆ | ||
潤い | 洗い上がり | 洗浄の優しさ |
★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
髪の毛のツヤ | 泡立ち | 香り |
★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |